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自分の刀を作れる特別な経験。長野2泊3日旅【小柄小刀を作ろう!体験】〈長野県坂城町〉

もち米

鍛刀駅前

長野県にある「坂城町 鉄の展示館」にて、
自分で小柄小刀を作れるという朗報が!

小柄小刀とは、日本刀の拵の付属品の1つ。
ペーパーナイフのような小さな刀のことです。

実際、当時から紙を切ったり木を削ったりなど
文房具として使用されていたようですが、
れっきとした刀剣の仲間であり
実戦にも携帯されていました。

いつもの友人がこんなイベントがあると
知らせてくれて、ありがたく誘ってもらえました。

定員に達し次第終了で、毎年人気なようですが
友人のおかげで無事枠を確保。
いつも本当にお世話になっておりますアリガトゥ(*´∀`艸)


今年は8月24(土)・25(日)に開催。
…そう、8月の話です。
後ろ倒しにしていたらまとめるのが
こんなに遅くなってしまった…

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
▼いざ、人生初の刀づくり体験へ

まずはホテルを取っている上田駅に到着。
上田到着

上田といえば真田幸村!
早速駅前に銅像が。
街全体も幸村と真田十勇士、六文銭一色です。


上田駅の目の前にある
相鉄フレッサイン長野上田駅前」に
荷物を預けて再び電車に乗り、
坂城町 鉄の展示館」に向かいます。

坂城駅を降りた瞬間からのどかな雰囲気。
なお駅員さんの姿はなく、
切符は箱の中に入れるスタイルです。
刀の街


入り口に「源清麿」と刻まれた
大きな石碑があったので、
清麿君とパシャリ。
鍛刀1日目清麿

入り口で受付の人にイベント参加者ですと伝えると、
時間まで館内を見学していて良いとのこと。
鍛刀1日目入り口

展示されているのは、比較的最近作られた刀です。
日本刀の詳しい説明や、
賞を受賞したという現在の日本刀の数々を見学します。

鍛刀間パネル
こういうパネルがいたるところに。
日本刀の知識をわかりやすく教えてくれます。
鍛刀間ぱねる2

かっこいい。
鍛刀間ぞう


時間が近づくにつれて参加者が集まってきました。
年配の男性と若い女性の合わせて10名ほど。
年齢層は割と極端な気がしました。

館内にある体育館のような
広々とした場所に移動して、好きな席につき
早速説明を受けます。
鍛刀間つくるま

小柄小刀の形自体は既に出来上がっています。
流石に鉄から小刀の形を作るのは
素人では無理…

なので参加者はまず、
ベースになる小柄小刀に
銘を切るところから始めます。

鍛刀セット
すでに用意されていた銘切りセット

分厚い鉄の板に金槌と
鏨(たがね)=尖った鉄の杭で
掘りたい名前をひたすら練習。

これが難しい。最初は直線すら引けない。
力の入れ方や角度などに慣れながら
裏表全部使って練習します。

なお彫る名前は何でもOK。
私は刀関係のものに触れる際使う
ペンネーム「紫暮」と彫りたくて練習。

鍛刀セット2
魔が差してカービィちゃんも彫る。

練習を終えた人から本番。
練習でできたことが本番でできない(´・ω・`)
ガッタガタになってしまいましたが
まあ許容範囲。許容範囲!!



なお参加したのは小柄小刀体験ですが、
同じ空間には本格的な日本刀を磨いている人や
日本刀の柄を巻いている人たちも。
すごい。
鍛刀間別

お昼は各自適当に取ります。
私たちは事前にコンビニで買っていた
パンを食べつつ午後に備えます。



次の工程では刃文を入れます。
鉄の展示館から5〜10分ほど歩いたところにある
宮入鍛刀道場まで移動。
鍛刀いどう

作業場の入り口にしめ縄があり、中にも神棚が。
しんと静まり、夏場なのにどこか涼しげで
先ほどとは雰囲気が全く違います。

地面にブルーシートを敷いた場所で
作業を開始。

鍛刀波紋1
耐火性の粘土に木炭の細粉、砥石の細粉を混ぜて
焼刃土(やきばつち)を作ります。

この土置き(土取り)が
日本刀を象徴する美しい刃文となります。
鍛刀波紋2

刃文にも様々な種類があり、
自分が好きな刃文があれば
事前にネットでリサーチする人も。

焼きの入る部分は薄く、他は厚く塗っていきます。

鍛刀波紋3
もっと綺麗に修正しようとすればするほど
ドツボにはまる・・・( ノД`)

初めてなのと塗る範囲が小さいのとで
なかなか難しい。



それでもなんとかできました。
次は「焼き入れ」!
焼き入れ

熱して一気に冷却すると硬くなるという鉄の性質を利用したもので、
必要な部分の強度を増してよく斬れる刀へと仕上げる作業です。
今回の中では一番のビッグイベントと言ってもいい工程です。

燃える火の中へと突っ込み、何回も出し入れします。
手が熱い!!熱すぎて痛いレベル。
鍛刀役全体
流石に顔は隠しました(笑)

後ろに刀匠さんがいて指示をくれるのですが
「もっと奥」と言われても
熱くてそれ以上先に手を伸ばせない。

心の中でヒーヒー言いながら
どうにかOKをもらい、
側にある冷却水の中へと
一気にかつ冷却水の箱の中にぶつからないよう慎重に入れる。

この時のジュワ〜〜ッという音と
立ち上る水蒸気が個人的にとても好き。


焼き直しと研磨
刀匠さんたちがやってくれます。

焼き入れ研ぐ
焼き入れ後は刀匠さんに研磨してもらいます。

焼き入れ調整
なお焼き直しとは、
焼き入れの後、再び火床に戻して
反りの具合やうねりなど、刀の姿形を確認しながら
金槌などで叩いて調整すること。

焼き入れの時、焼きが甘かったり焼きすぎると
この時点で折れてしまいます。

実際、参加者2名の小刀がここで折れました。

パキーンと甲高い音が鳴るんです。
絶望感を伴う澄んだ音…

刀剣男士が折れる時って
こんな音なのかなと考えてゾッとしました(;°-°;)))

折れた人は銘切りからやり直しです。
ま、まあ銘切りをもう一度できると思えば…

自分の焼き入れご
光の加減で黄緑色に見えますが
実際は黒ずんだ鋼色です。


参加者みんなの焼き直し後の小刀。
みんなの焼き入れ

ちなみに各々に渡される時は
彫った銘で呼ばれるのですが、
私はペンネームと一緒にカービィも彫ったので
「カービィさん」と呼ばれました(笑)

絵を彫った人は私以外にいなかったようで(*ノ∀`)
恥ずかしいけど悔いなし!楽しい!!

工程はまだ続きますが、1日目はここまで。


コロナを考慮して、どこかでテイクアウトして
ホテルで食べようという話になり、
上田の街をぷらぷら歩く。

お店の名前をど忘れしてしまったんですが
テイクアウトもしている居酒屋兼定食屋さんを見つけて
カツ弁当と焼き鳥を注文。

1日目夕飯
全部でかい

ちょっと予想外に大きかった。
弁当がここまで大きかったら
焼き鳥いらなかったな…

食べきれなかったので
残りは翌日の夕飯になりました(笑)

1日目デザート
とはいえ甘い物は別腹。
セブンで買った和スイーツを( '༥' )ŧ‹”ŧ‹”

明日に備えて早めに寝ます。

次回はついに完成+上田の城下町を散策したレポです。




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