異国感溢れる豪華なアンティークに囲まれて食す、絶品ムースケーキ【喫茶築地】〈京都河原町〉

ゴージャスな店内

西部劇のような扉を押していざ来店。
昭和9年創業の純喫茶として
京都3大レトロ喫茶と呼ばれるお店の1つです。
なお他の2つは、以前記事にしたフランソア喫茶室、
そしてこの後に行った喫茶ソワレです。

どこか中世にタイムスリップしたかのような
重厚な西洋アンティークに囲まれた店内は
初代店主がデザインされたそうで、雰囲気抜群。

BGMも、テレビでヨーロッパの
宮殿を特集する時のような
豪華なクラシックが流れています。

この時は2階に通されました。
客層は若い人から年配の方、外国人まで多種多様。

食事が終わった人もずっと席で話していたり、
タバコをふかしながらスマホをいじっていたりと
長居して良い雰囲気です。

全席喫煙可であり
全テーブルに灰皿が備えられていたので、
副流煙が苦手な人はちょっと厳しいかも。
まあこの辺りはまさに昔ながらの純喫茶ですね。

タバコの煙はアレですが
ガヤガヤしているわけでもなく、
それぞれが思いおもいに過ごせる空間なので
この空間に浸っていたいと思えます。
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ウインナー珈琲発祥のお店

ウインナー珈琲(700円)
話によると、どうもこのお店が
ウインナー珈琲発祥のお店とのこと。
生クリームモリモリではなく、
コーヒーの表面を少し覆う程度です。
クリーム自体に甘さは感じず、
スプーンに乗せられている2つの角砂糖で
好みの甘さに仕上げます。
程よい苦味が優しく、深みがあります。
ゆっくり、じっくり味わえるコーヒーでした。
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観光雑誌にも載る名物ケーキ

ムースケーキ(450円)
ケーキは主に4種類あるようですが、
一番人気なのがこのムースケーキです。

クリームの甘さをしっかり感じつつも上品な味。
杏仁豆腐とかフルーツポンチに入っているような
シロップ漬けのチェリーも甘くて美味しい。

中に刻まれているのは桃か洋梨かな。
ブルーベリーソースは
そのままだとジャムみたいに甘いけど
ムースケーキと合わせて食べると
ケーキの良さを引き出してくれます。
美味しくてすぐ食べ終わるのがもったいなくて、
ついちびちび食べてしまう(笑)
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まとめ

2階の階段上から見た時はこんな感じ。
階段の途中にトイレがあります…が、
なんと和式。それもかなり古い……
階段を降りた時にちょうど出てくる人がいて
中がチラッと見えてしまって、
ギョッとした後思わず使うのをやめました。
そして一気に雰囲気が冷めました(苦笑)
こんなに西洋ゴシックなのになぜそこだけ?
それ以前に和式は圧倒的に使いづらい。
なのでトイレだけはオススメしません(´д`;)

【喫茶 築地】
▼住所
京都府京都市中京区米屋町384-2
▼最寄駅
河原町駅から徒歩5分程度
▼営業時間
11:00~17:00
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