fc2ブログ
Welcome to my blog

旅行雑誌でほぼ必ず紹介される名店!神秘的な青の空間と宝石のようなゼリーポンチ【喫茶ソワレ】〈京都市役所前〉

もち米

京都3大レトロ喫茶の1つ、喫茶ソワレは
観光雑誌やカフェ雑誌にほぼ必ず載っているお店です。

ソワレ全体
その特徴は、何と言っても店内を照らす美しいブルーの照明。
幻想的な青の世界ごと楽しんできました。



喫茶ソワレの歴史


ソワレ外観
ソワレの開店は戦後間もない1948年。
店名の「ソワレ」はフランス語で
「夜会」「素敵な夜」を意味します。


入り口から素敵な空間。
レジの横と下に並べられた
ティーカップ&ソーサーもおしゃれです。
ソワレ入り口から見た

創業当時から店内BGMはありません。
人の話し声と食器の音と空調の音しかしないので
自然と喋る声が抑え気味になります。
友人とワイワイきゃいきゃいするには不向きですね。

写真をバシャバシャ撮れる雰囲気でもないので
自分の席からどうにか上手く撮る(笑)

ソワレ本
壁に置いてあるメニュー表は
メニューの数ではなく
ソワレの歴史を説明するページが
多いがために分厚いです。

見終わったら壁の元の場所に戻しましょう。
注文後にメニュー表を持っていかれることはないので
追加オーダーもしやすいと思います。

その他、ソワレを紹介した
簡単な冊子も入り口に置いてあるし、
随所に店への誇りとこだわりを感じます。

印象的な青色の店内照明は
青い光だと、女性は美しく見えて、男性は若々しく見える
というアドバイスをもとに使っており、
かつてはお見合いの場としても使われていたとか。

創業者が集めた絵や
友人の彫刻家による作品が
店内やグッズに起用されています。

この重厚な葡萄の彫刻がとても美しくて!
ソワレ彫刻

ここまではっきり濃く青い照明の喫茶は
入ったことがないですね。
調度品も含めてとてもおしゃれです。
ソワレ一階

なお星のマークがある扉の場所はトイレ。
中が広くてキレイでした
(いかんせんその前に訪れた
喫茶築地」が和式だったので(^_^;))

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

名物ゼリーポンチ


インスタでも雑誌でも
ソワレといえばまずこれ!というのがこちら。

ソワレ全体
ゼリーポンチ(750円)
1978年に考案された歴史のあるメニューです。

涼しげな透明サイダーと
色とりどりのゼリーが青い照明の下で
一層美しく、涼やかに映ります。

ソワレゼリーアップ
カラフルなので一見すごく甘そうですが
実際のところ甘さは控えめ。
ソワレゼリーアップ2

サイダーは例えるなら
三ツ矢サイダーより優しい味で、
ゼリーは特にこれといった味を感じませんでした。
全体的に上品なお味でした。
ソワレゼリー上

なおゼリーメニューは
上記のゼリーポンチを含む計5つ。
上にアイスが乗ったフロートや
サイダーではなくヨーグルトやミルクのポンチなど。
これらも見た目が華やかです。

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

終わりに


にしても、ステンドグラスのランプも含め
この青い空間が不思議と落ち着いて、
ずっと居たくなります。
ソワレ自分の席

なお食べ物は厚めのトーストとケーキくらい。
メインはゼリーポンチや
フロートなどのドリンク類です。

ソワレ二階への
2階はまた雰囲気が違うようなのですが
自分で席は選べないので、
次行くことがあれば2階に案内されたいですね。

1階だけ見た限り席数に限りがあるので、
曜日や時間帯によっては
外まで列ができるのも納得です。


【喫茶ソワレ】
▼住所
京都府京都市下京区 西木屋町通四条上る真町95
▼最寄駅
河原町駅から徒歩3分程度
▼営業時間
13:00~19:30(LO18:30)
定休日は月曜(祝祭日の場合は翌日休)




★ここまで読んで頂きありがとうございました!
ランキング参加しております↓
カフェ - ブログ村ハッシュタグ
#カフェ

スポンサーサイト



Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply