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きもの展に行ってきた。

もち米

着物外観
上野の東京国立博物館で公開中の「特別展 きもの KIMONO」

古くは平安時代、現存最古の着物から
X JAPANのYOSHIKIさんがプロデュースした最新着物まで、
約800年間の着物のランウェイを楽しめる一大イベントです。

とにかくインパクトが強くて圧倒されました。
昔の着物の自由で大胆、けれども繊細な作りに感激。

例えばこちら。
若紫

振袖 白絖地若紫紅葉竹矢来模様
(しろぬめじわかむらさきもみじたけやらいもよう)
江戸時代・17~18世紀作。 ※HP参照

着物に漢字が入ってる!!文字は源氏物語の「若紫」。
すごく粋です。

時代が進むと、さらにこんなものも。
モダン

振袖 淡紅綸子地宮殿模様
(うすべにりんずじきゅうでんもよう)
昭和時代・20世紀作。 ※HP参照

宮殿の窓のようなデザインがとても目を引きます。
文明開化の後で、西欧風のモダンな柄が
着物にも活かされるようになりました。

昨今、着物の柄がリボンだったり果物だったり、
半衿や袖にレースをつけたり帯にベルトを用いたりと、
現代風な着こなしを楽しむ人がたくさんいます。

賛否両論あるようですが、こういうのを見ていると
おかしなことではないように感じますね。

そもそも本来着物は普段着なので
資料を見ても昔の着こなしは本当に自由ですし、
今のカチッとした着こなしは戦後に決まったことらしいので
ほんの数十年しか経っていません。

TPOさえわきまえれば、着物は自由に着ていいんだと思います( ´ ▽ ` )
その点でも今回の展示会は刺激的でしたし、
なんだか先達の皆様に応援されているような気がしました!

他にも、かの篤姫が着ていたという
松の木に雪が降り積もった豪奢なのに
侘び寂びも感じられる刺繍の着物や、
海を現す着物が、表地だけでなく裏の八掛にも
波が描かれていて、かつそれが千鳥の形になっているなど
とにかく手が込んでいてびっくりする着物がたくさん!

普段はプリントされた柄しか着ていないので、
改めて刺繍ってこんなにすごいんだなと思いました。
あと、色使いの素晴らしさも。
金色って赤だけじゃなく青も似合うな…

着物好きだけでなく、芸術に興味がある人は
足を運ぶ価値は充分あると思います٩(ˊᗜˋ*)و


さらに現在、文化財である「冬木小袖」の修理プロジェクトの応援企画で
初音ミクとコラボ中!
着物ミク行き

う、麗しい…
アクリススタンドも透明感がすごい。
ミクアクスた 2

ちなみに冬木小袖とは、尾形光琳直筆の秋草を描いた着物です。
着物冬木小袖

なお展示会には現物の着物だけでなく、
帯留やかんざし、絵画なども展示されていました。

ミクとカービィ

重要文化財クラスの作品を一堂に見られるこの機会は貴重です!
きもの展は2020年8月23日(日)まで開催中。
閉館は午後6時、コロナ対策で基本は予約制です。

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